Web開発を始めるにあたって、HTML・CSS・JavaScriptの基本を押さえることはとても重要です。本記事では、それぞれの役割や基本的な記述方法について解説します。
HTMLはWebページの骨組みを作るための言語です。基本的な要素として、以下のようなタグを使用します。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>HTMLの基本</title>
</head>
<body>
<h1>こんにちは、世界!</h1>
<p>HTMLはWebページの構造を作るための言語です。</p>
</body>
</html>
| タグ | 説明 |
|---|---|
<h1> 〜 <h6> | 見出しタグ |
<p> | 段落(文章) |
<a> | リンク |
<img> | 画像表示 |
<ul> / <li> | 箇条書きリスト |
CSSはWebページのデザインを設定するための言語です。色やレイアウト、フォントなどを指定できます。
body {
background-color: #f5f5f5;
font-family: Arial, sans-serif;
color: #333;
}
h1 {
color: #007bff;
text-align: center;
}
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
color | 文字の色を変更 |
background-color | 背景色を変更 |
font-size | フォントサイズを指定 |
margin | 外側の余白を設定 |
padding | 内側の余白を設定 |
JavaScriptはWebページに動的な動きを追加するプログラミング言語です。ボタンのクリックイベントや、データの取得・更新などが可能です。
document.addEventListener("DOMContentLoaded", function() {
const button = document.querySelector("#clickMe");
button.addEventListener("click", function() {
alert("ボタンがクリックされました!");
});
});
| 機能 | 説明 |
|---|---|
document.querySelector() | 要素を取得 |
addEventListener() | イベントを追加 |
console.log() | デバッグ用出力 |
setTimeout() | 指定時間後に処理を実行 |
fetch() | APIからデータを取得 |
これらを組み合わせることで、魅力的なWebサイトを作ることができます。まずは基本を理解し、実際に手を動かしてみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😊